WACATE にみんな行ってみようよ!~2018年夏のWACATEの感想と勧誘~
この記事のターゲット
WACATE ってなに?とか、WACATE は知ってるけどちょっと難しそう、参加してみたいけどちょっと怖いと考えている人たち向け
重要
WACATE 2018夏の詳細について知りたい方はほかの方のブログを参照することをお勧めします。あくまでも、WACATE 2018夏を通して、自身の成長と、それをみんなに広めたいという思いの発露です。
詳細はたとえば以下のブログを見てみるといいと思います。
WACATE2018夏 参加レポート 1日目 ~テスト特盛~ - ボドゲを愛するテスト屋さん
所感
ビビってたけどとても楽しかった!井の中の蛙体験もできるし、実務経験のある方々とワークを何度も行うことで、座学よりもすっと落ちてくる感じがありました。
絶対冬も行きます。
セッションの内容とかワークの具体的な内容(今回ならモデリングの勉強とか)を見て、自分の今必要としていることとセッションの内容が合致しないと今回はいいやーとなることもあるかと思うのですが、
WACATEの開催目的/意義、に「ベテランの指示の元業務を行う若手が主体的に活動することで、職場では得られにくい様々な経験を積みます。」ってあるように、
- チームでの主体的な活動経験
- ワークをやりぬくことでの成功体験
- ワークの中で失敗しても、ベテランがフォローしてくれるという安心感(=失敗体験)
以上のことができる、というのも、WACATE に参加する意義なんだなーと思いました。
成功体験を積むのって、日常結構難しかったりしませんか??失敗体験なんてなおさら。
あと、WACATE の翌々日 06/19 に、ちょうどお客様に仕様を説明しなきゃいけない時に、すっと原因結果フラグが書けたのは本当にうれしかった。
ちゃんと勉強した甲斐があったことへの感動もあったし、文字だけのぐちゃぐちゃした仕様がすっきりしたのも実務で体験できました。
あとは超ベテラン勢と知り合える、というのはそれだけで価値があります。
WACATE の後もつながりを持ち、何か困ったことがあれば、みんな優しく相談に乗ってくれました。
正直それだけでも十分すぎるくらい価値がありますよ。
WACATE ってなに?
まずは wacate って何かというと、公式ページには以下参照。
WACATEとは - WACATE (ソフトウェアテストワークショップ)
詳細は公式ページを見ていただくのがいいのですが、まずは以下の通り。
- 対象は若手でテストに興味がある者
- 一泊二日泊りがけで、様々なセッションやワークショップに参加し、参加者との交流を深めることで成長を加速させる
と、書いてはありますが、実際は 35歳以上の人もいましたし、そこまで気にすることはないと思います。
WACATE の開催目的/意義の項を見ても、若手とベテランのフラットな交流の場の提供 って書いてありますし。
年齢は気にせず、参加したいと思ったタイミングが参加タイミングですよ! なお、私は 30 over なのでギリ若手枠でした^^;
オープニング、クロージングセッションでも、若手を成長の加速装置にしてほしい、といったようなお話が運営の方が終始言ってました。
成長したいけど、どうしたらいいのかわからない。最近閉塞感を感じている。とにかくテストの話を聞いてみたいし、相談したい!という方は、同じテスト屋さんの仲間を増やす意味でも参加してみるといいと思います。
きっと加速できますよ!
WACATE の申し込み方法
夏、冬の 2回開催され、申し込みの際は、ポジショニングペーパー(ポジションペーパー)を書く必要があります。
この、ポジションペーパーが一つのハードルになることが多いようです。ポジションペーパーのハードルの越え方は別項で。
申し込みは公式ページから行い、費用は当日支払いとなります。
ポジションペーパーは、申し込みと同時に提出しますが、どうも期限までであれば差し替えも可能のようです
私はそれを知らずに勢いで書いてそのままにしちゃったので、後からちゃんと更新すればよかったな、と思わなくもなかったです。
WACATE と私との出会い
私が WACATE に参加するきっかけになったのは、自社の同僚?からの紹介でした。
たまたま自社の中でもかなり優秀な人たちとお付き合いさせていただく中、焦りが生まれ、社外の勉強会に参加するようになってからもずっと、これは実務に活かせるのか?どうしたらいいんだ?所詮理論であって実務に生かすのは無理なのではと半信半疑のまま日々が流れていた頃でした。
WACATE についての第一印象
WACATE については、去年の冬のころから知ってはいたけど、ちょっとコワイ、ポジショニングペーパー書くのに抵抗がある、私にはまだ早い、と言い訳を並べ立てていました。
そんな中、WACATE プレイベントに出会いました。
WACATE プレイベントで
connpass 見ていて、見つけた、んだったかな?とにかくプレイベントで WACATE ってどんな感じなのかを体験してみたかったので飛び込みました。
wacate.connpass.com
飛び込んだ結果から言うと、同値分析とか境界値分析のように普段当たり前に使っている技法も実はちゃんと使えてないのかも?という振り返りができました。
あとは、WACATE 2017 冬のムービーが流れたり、参加者の年齢層や回数(初参加が半数以上だったかな?)を見て、心理的ハードルがだいぶ下がったのを覚えています。
また、そこでポジションペーパーについても実行委員の人に相談してみて、実行委員の人のポジションペーパーはWACATE内のブログに公開されていると聞いてさらに安心感を覚えました。
その勢いのまま、1週間後くらいには申し込みを完了しました。
1週間かかったのは、ポジションペーパーを書くのにかかった時間ですw
申し込んでから、WACATE 2018 夏開始まで
自社の 2回以上参加しているベテラン勢に雰囲気を聞いてみたりできたのは、だいぶ心強かったですね。
あとはパジャマ買ったり、宿泊場所について調べたり、PC準備したり、とにかく自分用のメモを残したかったので、あらかじめプログラムのタイトルをメモっておいたり…
そんなこんなで当日を迎えました。
続く